健康的に痩せるための食事バランス

ダイエットを実践する上で「食事とカロリー」というキーワードは切り離せない関係にもあります。有酸素運動と合わせてカロリーの取り方と発散方法にも気を配りましょう。
カロリー 「カロリーの発散方法や食事の方法に気を配る」と言ってもそう難しく考える必要はありません。
食事によって吸収された総カロリー数よりも多くの消費カロリー数を運動によって発散させると痩せる傾向にあり、逆に運動もせずに食事だけ(カロリーだけ)をとり続けたり消費カロリー数以上の食事をとってしまうと太る傾向にあります。
痩せるためには、最低でも食事によって吸収したカロリー分は運動によって発散させないといけないと言う事です。また、運動の量を減らしたければ食べる量(カロリー)を減らすと言う事になります。
とは言え、前項でも書きましたが過剰な食事制限は禁物ですよ。大切な骨や筋肉まで痩せる良くない結果を招くおそれもあります。口説いようですが『健康的に痩せる』ためにはバランスが大切です。

 

運動によりエネルギーを消費させる

カロリーは通常の生活においても基礎代謝により自動的に作られるエネルギーとして消費されています。肝機能は生きている以上動き続けエネルギーの発散を続けます。また、歩行.掃除.睡眠.お風呂など、生活において体を動かしている時はエネルギーが消費されているのです。
例えば掃除を同じペースで10分間するのと1時間するのとではエネルギーの消費量も違ってきます基礎代謝。勿論後者の方がエネルギーの消費量は多くダイエット的考えた場合有利な計算になりますね。
また、前項で「筋肉と基礎代謝」に少し触れましたが、一般的な筋肉が発達ししている人とそうでない人とでは
生活においての単純な動き(運動)でもダイエット的な効果も多少たりと違ってくると思います。

食事においては、できるだけカロリー表などを元に計算を出して食べる事をお奨めします。消費すべきカロリーの数値が把握できるので大変便利です。
余談ですが、私の周りの人達でダイエットに失敗している人達の殆どは、運動だけの実践するカロリー計算を無視してダイエットを実践しておられました。

また、病気や外傷をともなった怪我をした場合や、女性の方の生理中は免疫力が低下していますのでカロリーの制限は控えましょう。

 

就寝前の食事がダイエットの肝

カロリーを計算して適度の食事制限をかける事も「ダイエットの方法」です。但し健康面に配慮して朝昼晩の食事はきっちりと取ってください。1食抜くような事は絶対に控えるべきです。
但し、カロリーを控えめに取ったほうが良い時間帯があります。
就寝前の食事は低カロリーそれは就寝前の食事です。一般的生活サイクルの人の場合「晩御飯」が低カロリー寄りのものが好ましいという事になります。理由は就寝中の長い時間は肝機能の基礎代謝でエネルギーは発散されているものの、体の運動によるエネルギーの発散は殆ど期待できないからです。朝~昼・昼~夜の様に体は動かしませんので就寝中は昼間のように筋肉も動きませんのでエネルギーもそれ程必要ではありません。
よって食事を多く食べる時間帯は「朝食か昼食」のどちらかを選べば良いでしょう。晩御飯の低カロリー化は効率よくダイエットを進めてくれますよ。